株式会社ヒダカラ(岐阜県飛騨市)は、猫グッズの売上の一部を保護猫活動に寄付する取り組みを2022年より継続しており、2024年度(令和6年度)には寄付金額が53万円に到達しました。この寄付金は、4月8日に保護猫活動を実施する株式会社ネコリパブリック へ贈呈しました。
開催の経緯
この取り組みは、弊社の猫好きのデザイナーの発案から始まりました。「大好きな猫をテーマにした商品を作りたい!できれば、それが保護活動に役立つことができないか?」という想いと、(株)ネコリパブリックが飛騨に拠点を構えたタイミングが重なり2022年よりスタート。当社の運営するネット通販サイト「ヒダカラ商店」で猫グッズの販売を開始。購入者の“日常の買い物”が、猫たちの命をつなぐ支援につながる仕組みになっており、少しずつ支援の輪が広がってきました。2024年度は以下の実績となりました。
・対象商品の売り上げ:10,767,106円
・寄付金額(5%):538,355円
人気商品は「まめなねこクッキー」
ヒダカラ商店の猫グッズの中でも、特に人気を集めているのが、猫のパッケージが目を引くクッキー。白川村の米粉と当社の運営する深山豆腐店のおからを使った素朴な焼き菓子で、猫のイラストをあしらったパッケージが好評です。

・ 商品:白川郷おからのまめにゃクッキー
・価格:410円(税込)

「お世話になりました」「ありがとう」などのメッセージを添えることができ、ちょっとしたお礼やギフトに利用して頂いております。
お客様の声から見える、“応援したい気持ち”
実際に購入されたお客様からは、以下のような声が寄せられています:
- 「猫好きなのでパッケージに惹かれて購入。保護活動に貢献されている商品と知って、買ってよかったと思いました」
- 「購入することで保護猫活動に参加できるのがうれしい。また利用させていただきたいです」
- 「保護猫活動への寄付は知らずに注文しましたが、後から知ってうれしくなりました。」
株式会社ネコリパブリックよりコメント(代表取締役:河瀬 麻花)
「猫を保護したくてもできない方が、こうした形で参加できるのはとても嬉しいです。
いただいた寄付は、大切に保護猫活動に活用させていただきます。今回の寄付は飛騨市の施設の猫の食費や医療に使わせていただきます。」
メディア掲載
贈呈の様子を中日新聞さんに取材して頂きました。4月9日中日新聞飛騨版に掲載。

今後の展望
ヒダカラ商店では今後も猫グッズを少しずつ増やしながら、「買うことで猫を助けられる」やさしい仕組みを継続してまいります。買い物を通して、猫を助けができること、また猫を通して飛騨地域を知っていただけたら嬉しいです。
株式会社ネコリパブリック
”この世の全ての猫たちに、お腹いっぱいになる幸せと安心して眠れる場所を提供することをミッションに、猫助けをビジネスとして自走することを目的に設立した株式会社。保護猫カフェ事業を軸に、保護猫を家族にする文化を広めるための様々な事業を新しい切り口で展開し続けています。2022年に岐阜県飛騨市のふるさと納税活用型ソーシャルビジネス支援事業に採用され、飛騨市事業者と猫商品の開発や、空き家を活用した猫シェルターを設立。
本件のお問合せ先
株式会社ヒダカラ 担当:山川、舩坂
創業2019年、従業員40名。私たちは岐阜県飛騨市で「“おいしい“と”オモシロい“未来を創る」というミッションのもと、飛騨の食材に特化した通販サイトの運営、自治体支援などを行っている会社です。地元の鮎をブランド化した「飛騨のあばれ鮎」桃をブランド化した「飛騨のたから桃」、またコロナ禍で行き場を失った飛騨のお土産を詰め合わせて全国に「飛騨のたから箱」として2万件以上お届けしてきました。白川村の伝統食材「石豆富」を作る深山豆富店を事業承継し、豆腐の製造・販売も行っております。
TEL:0577-54-1800 FAX:0577-54-1801 Mail :shop@hidakara.com