2022/03/02

【スタッフ紹介】伊東大地(ECサイト運営・商品企画)

ヒダカラでは17名の仲間が働いています。
飛騨の会社ですが、飛騨出身のスタッフばかりだけでなく、県外出身者もたくさんいます。
飛騨にいる理由も、経歴もバラバラなメンバーばかりですが、だからこそオモシロい相乗効果が生まれているように感じます。

今回は、大分出身でヒダカラへの転職を機に飛騨へ移住した伊東を紹介します。

生産者さんの想いに寄り添い、形にするお手伝い

2021年9月にヒダカラに入社した伊東です。

現在は、ヒダカラのECショップであるヒダカラ商店の商品企画、運営など、ショップに関わる幅広い業務を担当しています。
前職では、新卒で入社した岐阜県大垣市にある桝のメーカーで商品企画を担当していました。
そのため、EC運営に関わる仕事は初めてです。
分からないことも多いですが、その分学ぶことも多く、自分なりに考えながらやっています。

ヒダカラ商店では、地域の生産者さんの商品を数多く取り扱っています。
そのため地域のものを知る機会がとても多いんです。社内で試食会をすることもあったりします。
実際に地域の生産者さんの食材を食べて、知ることができるというのは、ヒダカラの良さだなと思っています。
また商品を企画する段階から商品への想いを直接生産者さんから聞くことができるので、想いが詰まったが新商品が売れたときは本当に嬉しいです。

生産者さんの想いを企画へ

生産者さんとの関わりで、特に印象に残っているのが「こめのわ」のプロジェクトです。
ヒダカラ商店でお付き合いのあるみつわ農園さんと一緒に、会員限定の特別なお米を届けるクラウドファンディングをし、企画担当として参加しました。

こめのわプロジェクトに関わったみつわ農園さんとヒダカラスタッフ(右がら2番目が伊東)

まだ具体的な内容が決まっていない構想の段階で、みつわ農園さんが「もっとお米で幸せな思い出を作ってほしい」とおっしゃっていた言葉が印象的で。
そんなみつわ農園さんの思いを、何とか形ににできないか、、、。
そう思って、「こめのわ」のクラウドファンディングを企画しました。


そんなに大きな規模のプロジェクトではなかったのですが、購入してくださった方から「本当に美味しかったです!」「いつもより数ランク上に感じました。」などのメッセージをもらいました。
そういった声を聞いて、みつわ農園さんの想いを少しでも実現できたのかなと、企画してよかったと思えました。

地域に貢献する仕事ができる環境

ヒダカラ商店の仕事は、WebやECを使って地域の商材を販売することで、地域の活性化に貢献できる仕事だと思っています。
でもコロナの影響や材料費高騰など、厳しい状況下にいる地域の生産者さん現状を大きく変えるまでには至っていません。
だからこそ、発信の仕方、商品づくりなど様々な方面から自分たちができることを模索して、地域を盛り上げられるようになりたいです。

商品の撮影をする伊東(右)とスタッフ

ヒダカラ商店らしい暮らしの提案

目先の目標として、まずはヒダカラ商店の今ある商品が日々もっと売れていくようにしたいです。
でも商品をただ販売するのでなく、生産者さんの思いも一緒に届けることが何より大切だと思っています。
ヒダカラ商店のファンになってもらいたいですし、同じくらい生産者さんのファンを1人でも多く作りたいです。

また、今は飛騨といえば飛騨牛!と言われることが多いですが、もっと「飛騨といえば〇〇」のレパートリーを増やせたらオモシロいですね。
あとは飛騨の暮らしの知恵みたいなものを現代のライフスタイルに合わせた形でリデザインしていきたいです。
暮らしに不満はない。でも何か物足りなさを感じている。そんな人たちが、ヒダカラ商店に来ることによって、生活に楽しさが生まれる。そんな暮らしを提案できると良いですね。

飛騨の暮らしは実際どう?

飛騨の生産者に寄り添い、一緒に成長したいという強い想いを持つ伊東ですが、飛騨出身ではありません!
大分出身の伊東に、飛騨での生活について聞いてみました。

引っ越し

妻と二人で移住しましたが、飛騨市の自治体のサポートがしっかりしているので安心して引っ越して来れた印象です。特に移住者に向けた補助金制度が充実しています。
引っ越し費用やスタッドレスタイヤの購入費、除雪道具の購入費などに補助が出たので、助かりました。
あと妻がペーパードライバーだったので、ペーパードライバー講習も受けました。おかげさまで、妻も車を運転するようになりました。

家探し

ネットで事前に見たり、市役所に不動産屋さんを紹介してもらって、今のアパートを見つけました。
都会ほどは選べませんが、全く物件がないという訳ではなかったです。

住み心地・利便性

住み心地は良いです!高山まで車で15分ほどですが、高山まで行けばチェーン店もありますし、何でも揃います。
めちゃくちゃ田舎に来たな~みたいな不自由さはそんなに感じませんね。
あとは野菜が安い!この点は妻がとても喜んでいます。

困ること

正直そんなに困ることや不満はないですね。
しいて言うならば、夜すごく暗い(笑)。街灯が少ないんですかね。
あと車社会なので歩道が少ない印象です。自分は自転車や徒歩でも移動するのでそう感じますね。

雪の生活

今まで雪がいっぱい降る地域に住んだことがなかったので、雪景色に毎日感動しています!
雪かきはちょっと大変ですね。
でも雪かきするのは降った日の朝10分くらい。
アパートに暮らしているので、自分の駐車場の周りだけ雪かきします。

 

ヒダカラで一緒に働きませんか?

現在、ヒダカラではWebデザイナーを募集しています。
飛騨への移住を考えている方、大歓迎です!

採用についてはコチラをご覧ください。

ヒダカラの社員が好きなポーズをして笑って集合写真を撮っている