2025/08/01

共感型ふるさと納税メディア『ぎふちょく』で商標を取得

株式会社ヒダカラは、株式会社リーピー(本社:岐阜県岐阜市、代表取締役:川口 聡)、カンダまちおこし株式会社(本社:岐阜県岐阜市、代表取締役:田代達生、十六フィナンシャルグループ子会社)と共に運営する、共感型ふるさと納税メディア『ぎふちょく』で商標を取得いたしましたことをご報告いたします。(商標登録番号:第6940690号)

今後、岐阜県下の自治体様の、ふるさと納税を活用した地域活性化促進並びにふるさと納税を通じた地域への”関係人口”の創出を加速できるよう、尽力してまいります。

ぎふちょくへの想い

弊社は、創業当初より自治体支援の一環でふるさと納税の伴走支援を行ってまいりました。
ふるさと納税は、自治体の財源確保のみならず地場産業の活性化の有効な手段です。弊社としては、多くの自治体様や事業者様の伴走をする中で、課題が多いが大切な地場産品を作っている地場の企業のチャレンジに繋がる資金調達への活用を模索してきました。
そこで通常のふるさと納税だけではかなわない自治体内民間企業やNPO団体等への資金の循環を促進するため、ふるさと納税3.0 を活用した”ぎふちょく”をスタートすることとしました。

返礼品が入口でありながら、地域の事業が応援できる、従来のふるさと納税とクラウドファンディングを掛け合わせたハイブリッド型にすることで、募集の難易度を下げ目標達成を後押しすることができます。

2024年10月からこちらのサイトは運用を開始しています。

ぎふちょく:https://gifuchoku.jp/


事例

ヒダカラが中間支援業務を請け負っている岐阜県白川村、岐阜県本巣、岐阜県飛騨市においてさっそくこのスキームを活用した様々な事業が実現されようとしています。

岐阜県白川村:世界遺産白川郷の100年の悲願・酒蔵をつくりたい!『白川村の蔵』建設プロジェクト

こちらは、岐阜県最大の酒蔵、渡辺酒造店が岐阜県白川村に酒蔵をつくるためのプロジェクトです。
目標金額7億円に対して、2025年7月29日現在、4.7億円以上の寄付を集めています。

岐阜県本巣市:元教員夫婦の新たなチャレンジ!いちごの魅力をまるごと伝える農園をつくりたい

こちらは、本巣市の若手農家がいちごの秘密をまるごと体感できる場所へとバージョンアップさせるための取り組みです。2024年は目標の50%が集まり、引き続き達成に向けて募集を再開する予定です。

こういった形で、様々な地域事業者のチャレンジを形にするため伴走するプロジェクトが”ぎふちょく”です。

寄付者がただのふるさと納税者ではなく、プロジェクトへ参画した形となるため、関係人口へと繋がっていくことも狙いの一つです。

 

運営体制

サイト制作は、岐阜県最大のWEB制作会社である株式会社リーピーが、制度設計や企業伴走はカンダまちおこし株式会社が、企画・伴走は株式会社ヒダカラが実施しています。

今後、同様のスキームを横展開し、岐阜県中の自治体、事業者を応援してまいります。