株式会社かりびと(岐阜県高山市)と株式会社ヒダカラ(岐阜県飛騨市)は、これまで廃棄するしかなく無駄にされていた猪・鹿の解体後の骨を活用したジビエラーメンやジビエ餃子をネット販売により、ご自宅で、より多くの方が楽しめるように開発しました。商品化に先立ち、飛騨産ジビエの美味しさを広めるため、クラドファンディングを6月25日より開始します。
ジビエは希少性や栄養価の高さ、また野生動物の鳥獣被害・生態系の環境保全などの社会問題の観点からも注目されていますが、まだまだ一般的ではありません。飛騨狩人工房のジビエの高い処理技術・専門性とヒダカラの得意とするデザイン・インターネット活用がコラボし、全国に本当に美味しい飛騨のジビエをお届けすることで、ジビエ肉の活用率のアップ、鳥獣被害の軽減を目指しています。
プロジェクトのポイント
■ポイント
・廃棄するしかない解体後の骨を使ったスープ、活用が難しい夏場のお肉をひき肉にして使った餃子など動物の命を大切に使い、美味しく食べて頂けるジビエ料理を開発
・ラーメンのスープの完成には試行錯誤の末、3年の歳月を費やす。
・社会性や開発に込めた想いなどを理解して頂くためにクラウドファンディングの手段を活用
クラウドファンディング概要
■クラウドファンディングの概要
名称:開発3年!猪・鹿・熊の旨みが凝縮、こだわり過ぎた極旨ジビエラーメンを先行販売!
期間:2023年6月25日~8月2日
クラウドファンディングページ:https://camp-fire.jp/projects/670392/
目標金額:200,000円
リターン品について
前回好評だった串やジビエ肉に加えて新作のジビエラーメンや餃子などご用意しております。
・極旨ジビエラーメン3種セット(猪骨ラーメン、鹿骨ラーメン、熊脂つけ麺):8,500円(送料・税込)
・ジビエラーメン3種(猪骨ラーメン、鹿骨ラーメン、熊脂つけ麺)&ジビエ餃子セット:10,000円(送料・税込)
ジビエを取り巻く環境ヒダカラが担う役割
岐阜県では野生動物の鳥獣被害として約2億円の被害が出ています。2013年頃を境に年々被害額は減少していますが、それでも毎年何億円という損害が出ているのが現状です。しかし、捕獲される野生動物の中で食肉として活用されている割合は実は数パーセントにすぎません。(大半が廃棄されます)ジビエを普及することは生き物の命を無駄なく大切にするということであり、食肉利用などが進めば新たな地域資源、猟師の後継者問題、鳥獣被害や環境保全の問題解決の一助となります。
鳥獣被害から農作物等を守るためには、ジビエの事業が経済的に自立できる仕組みが必要です。ヒダカラはネット販売のノウハウを活かして、その役割を担いたいと考えています。
取材・問い合わせについて
クラウドファンディングの期間中、メディア様による取材を随時受け付けております。
お気軽にご連絡ください。
株式会社ヒダカラ 担当:伊東、杉本、舩坂
2018年創業。従業員25名。飛騨地域を中心に地域の魅力を発掘し、輝かせるお手伝いをしています。
TEL:0577-54-1800
FAX:0577-54-1801
Mail :info@hidakara.com