島根大学でキャリアについてお話ししてきました
ヒダカラ代表の舩坂香菜子が、島根大学のキャリア科目にゲストとして登壇し、これまでのキャリアと「地方で働くこと・生きること」についてお話ししました。
当日は、京大 ⇒ 楽天 ⇒ 飛騨市役所出向 ⇒ ヒダカラ起業という自身の歩みを振り返りながら、
-
大企業と中小・ベンチャーの違い
-
民間企業と公務員の違い
-
都市部と地方、それぞれの良さ
-
従業員と経営者という立場の違い
など、実体験をベースに“働き方の選択肢が広がるようなお話をさせていただきました。

学生のみなさんの声(一部抜粋)
講義後、受講した学生さんからたくさんのフィードバックをいただきました。その中から、いくつかを要約してご紹介します。
-
「地方×ベンチャーにも自分の可能性があるかもしれないと思えた」
ベンチャー企業は自分には向かないと思っていたが、話を聞いて「意外と合わないとは言い切れない」と感じた。地方や地域商社についてもっと調べてみたくなった。
-
「“一度先入観をなくしてみる”という言葉が刺さった」
大企業=安定、公務員=安全、ベンチャー=忙しい、地方=不便…と勝手に決めつけていたことに気づいた。就職先を考える時に、自分でちゃんと調べ直してみたい。
-
「地元で働くこと・地域に貢献することに前向きになれた」
地元企業や地域商社という選択肢を初めて知った。島根や地元にも、まだ自分が知らない魅力や可能性があるのだと感じた。
-
「『日々の選択×自己理解×出会い』というフレーズが心に残った」
就活の直前だけではなく、アルバイト・サークル・授業の選び方など、今の小さな選択がキャリアにつながっていくと聞いて、普段の過ごし方も見直したいと思った。
-
「働くことの“面白さ”を考えるきっかけになった」
地域の困りごとや、余ってしまったお土産、おからなどの“やっかいもの”をアイデアで価値に変えていく話を聞き、仕事はお金だけでなく、発想力や工夫で誰かの希望にもなりうると感じた。
中には、講義後に
-
自分の「面白がれること」に関わる仕事を調べてみた
-
地元の地域商社を検索してみた
-
バイトでの立ち居振る舞いを変えてみた
-
就職先の候補に「地元」や「地域商社」を加えてみた
といった“さっそくの一歩”を報告してくれた学生さんもいました。
学生さんたちのきっかけづくりや地方と関わるキッカケに繋がったとしたらとても嬉しいです。
ヒダカラとして、これからも届けていきたいこと
ヒダカラは「地域のタカラで、世界を驚かせる」を掲げ、
飛騨をはじめとした地方の食・文化・人の魅力を、
ふるさと納税やEC、リアル店舗、事業承継などを通じて届けている会社です。
同時に、「地方で働くこと」「地域に関わりながら生きること」も、リアルに伝えていきたいと考えています。
-
都市部か地方か
-
大企業か中小・ベンチャーか
- 民間か公務員か
どれが「正解」ではなく、自分の軸に合った選択をしていける人が増えることが、結果として、地域も元気にすると信じています。今回の島根大学でのご縁に心から感謝するとともに、
今後も大学や教育現場との連携を通じて、
「地方からおもしろいキャリアをつくる人」を増やしていけたらと思っています。
島根大学のみなさん、本当にありがとうございました。
またどこかで、一緒に地域の未来について語り合える日を楽しみにしています。
講演等のお問合せはこちらをご覧ください。