飛騨の農家さんの快挙です!
先日『第18回お米日本一コンテストin しずおか』が行われ、なんと、ヒダカラのパートナーであるみつわ農園さんが、特別最高金賞を受賞しました!この賞は、最高金賞を受賞した上位6位の中からさらに最上位の生産者1名だけが選ばれる本コンテストの頂点です。
この記事では、本コンテストについて詳しく説明するとともに、みつわ農園さんの喜びの声をお届けします。
お米日本一コンテストin しずおか とは?
静岡県が主催する「お米日本一コンテスト in しずおか」は2004年にスタートし、今年で18回目を迎えました。
日本全国の安全でおいしいお米作りに取り組む農業者及び農業団体が出品するお米の食味を審査し、日本一のお米を決めるコンテストす。
出品数の上限は650点ですが、今年2021年は482点の応募がありました。
審査方法は?
お米日本一コンテスト in しずおかでは、機器審査と最終審査の食味官能審査の2つの方法でお米を審査します。
機器審査
機器審査では3つの食味評価機械を使います。
最終審査(食味官能審査)
3つの機器審査による評点から、上位75点に絞られて最終審査が行われます。
最終審査は15名の審査員による食味官能審査です。
審査員は、米・食味鑑定士、お米マイスター、お米アドバイザー等 様々なお米にまつわる資格を持つ専門家の方々です。
機械だけではわからない香りや味など、五感すべてを使って判定していきます。
特別最高金賞とは?
最終審査に進んだ75点の中から30点に金賞、6点に最高金賞が贈られ、その6点の中でも最上位の1点のお米だけに特別最高金賞が贈られます。
出品されたお米の中で、最高=No.1ということになります。
今年は、482検体が出品されていましたので、その中で堂々の第一位!快挙です!
米・食味分析鑑定コンクール国際大会とは違うの?
もしかするとこの疑問を持っている方も結構いるかもしれませんね。
お米の大会が複数あるので混合してしまいがちですが、お米日本一コンテスト in しずおかと米・食味分析鑑定コンクール国際大会は全く別の大会です。
どちらもおいしいお米を決める大会ではありますが、主催団体、参加対象、審査方法も違います。
お米日本一コンテスト in 静岡
主催団体 | 静岡県庁農芸振興課内 お米日本一コンテストin しずおか実行委員会事務局 |
参加対象 | 安全でおいしいお米づくりに取り組む農業者及び農業団体 |
審査方法 | 機器審査: ㈱サタケ、静岡製機㈱、東洋ライス㈱の食味評価機器による測定・審査 最終審査: 75点を選出し、食味官能検査を行い決定 |
米・食味分析鑑定コンクール国際大会
主催団体 | 米・食味鑑定士協会 |
参加対象 | 国内出品者・海外出品者 (部門によって相違あり) |
審査方法 | 1次審査:静岡製機の測定機械での玄米分析・玄米整粒度測定 2次審査:東洋ライス株式会社の味度計での精米の測定 最終審査:専門家による官能審査・投票 |
米・食味分析鑑定コンクールについてはこちらの記事で特集しています。
【2021】米・食味分析鑑定コンクールとは?
どちらの大会も機械での審査の後、最後は人間の五感を使って判定するという点は同じ流れですが、測定方法や審査員の人数・メンバーなどには違いがあり、出品数や出品されているお米・農家さんも違います。
みつわ農園さんの喜びの声
みつわ農園さんは、岐阜県飛騨市でお米を作っているの農家さんです。
米・食味分析鑑定コンクール国際大会では、7年連続で金賞・特別優秀賞を受賞を受賞しており、2019年には「東洋ライス 世界最高米」にも選出されました。
そんな美味しいお米作りにこだわってきたみつわ農園さんですが、今回、お米日本一コンテストinしずおか」へは初出品でした!初出品ながら、最も優れていたお米に贈られる特別最高金賞を受賞したというのはさらに驚きですね。
農園さんがヒダカラに受賞を報告に来てくださいました!
みつわ農園の畠中望さんがヒダカラにお米日本一コンテストinしずおかのトロフィーと賞状をもって来訪くださいました。
畠中さんに今回の受賞についてコメントをいただきました。
このような栄誉ある賞を受賞させて頂き大変嬉しく思っております!これからも多くの方に美味しいお米をお届け出来るよう頑張って参ります!
トロフィーも持たせていただきましたが、ずっしりとした重さがあり、美しい輝きを放っていました。「これが世界最高金賞の重みか・・・」と背筋が伸びる思いでした。
写真で見ても美しいです。
こんな貴重な経験をさせていただき、ヒダカラスタッフも大興奮でした。
ヒダカラとみつわ農園さん
そんなみつわ農園さんとヒダカラですが、様々な取り組みを一緒に行っています。
ヒダカラ商店
ヒダカラの自社通販ヒダカラ商店では、みつわ農園さんの公式オンラインショップとしてお米を取り扱っています。
会員制お米農家サービス「こめのわ」
また会員制お米農家サービス「こめのわ」というプロジェクトを一緒に立ち上げました。
お米を食べるときは「これまでより少しでも幸せを感じてほしい」という思いを込めて、お米のサブスクリプションに加え、飛騨の食材を楽しんだり、田植え・稲刈り体験に参加できたりと、お米を通じて楽しんでいただける内容になっております。
※会員募集はすでに終了しています。
【会員制】国際大会金賞の農家が、幸せを味わうお米体験をお届けするため、会員募集!
最後に・・・
おいしいお米を作ろうと日々努力されている飛騨の農家さんがこうして賞を受賞するということは、本当に喜ばしいことですね!
飛騨の美味しいお米を全国の皆さんに知ってもらい、食べてもらえるように、私たちも様々な形でこの美味しさを伝えていきたいと思います。