お米のオリンピックと言われる「米・食味分析鑑定コンクール」の最終審査が11月28日に開催されました。
5000人以上ものエントリーの中から、栄えある国際総合部門では飛騨のお米農家さんが3人も金賞を受賞!まだまだ、「飛騨の米は美味しい!」という認知度は世間一般では低いかもしれませんが、飛騨のお米はこのコンクールにおいて8年連続で受賞しており、毎年着実に実績を残しています。
美味しいお米だからこそ、もっと美味しく食べていただくためにぜひ、今日はお米名人が直伝する炊飯器炊ける、本当に美味しいお米の炊き方をご紹介します!
もちろん、どんなお米でもこの方法で炊くと、美味しく炊くことができますのでぜひ試してみてください。
ステップ①:水を入れる
計量したお米をざるに入れ、ボウルに水をはります。
お米は水に触れた瞬間から水を吸収するため、ざるをボウルにつけ手早く1〜2回程度かき混ぜたら水からあげます。
お米は水に触れた瞬間から水を吸収するため、ざるをボウルにつけ手早く1〜2回程度かき混ぜたら水からあげます。
ステップ②:かき混ぜる
ボウルに新しい水を注ぎ、手を「野球ボールを握っているような形」にしてやさしく10回ほどかき混ぜ、水をかえます。この一連の作業を6〜7回ほど行います。(新米の場合は3〜4回でOK)
ステップ③:水に浸す
1〜2分ほどざるで水切りをしたあと、炊飯器の内釜へお米と既定の水を入れ40分〜1時間水に浸します。
時間がない時はぬるま湯で10〜15分浸します。
時間がない時はぬるま湯で10〜15分浸します。
ステップ④:氷を入れる
1合につき1個の氷を入れ、氷の分だけ少し水を減らして「炊飯ボタン」を押します。
ご飯が炊けたら濡らしたしゃもじを内釜に沿うようにぐるりと一周させ、お米を十字に切り、ご飯をつぶさないようにひとかたまりずつ空気を入れるようにほぐします。
お米の保存方法も重要です!
美味しいお米を食べるには、炊く前のお米の保存方法もとても重要です。
お米は冷蔵庫保存が理想的。
もっと言うと、密閉容器に入れて冷蔵庫にいれて保存するのがベストです。
お米の美味しさを損わせる5大天敵は、虫、温度、湿度、乾燥、臭いです。
お米を冷蔵庫に入れることで、これらの5大天敵からお米を守ることができるので、美味しさが長持ちします!
お米の正しい保存方法の認知度について独自でアンケートを実施したところ、結果はなんと2割以下と、実はかなり少なかったんです。
詳しくはこちらの記事をぜひ読んでみてください!
ぜひ、お米を炊く前から美味しいお米の状態で保存して食べてみてくださいね!